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外国語活動+

 「外国語活動とは」でも書いていますが、学習指導要領における外国語活動の目標は、「外国語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養う。」となっています。どこにも、「英語で」とは書かれていません。言い換えれば、自校ないし各自治体でカリキュラムを組むことができるのであれば、ドイツ語でもフランス語でもスワヒリ語でもかまわないのです。しかし、テレビのニュースなどでは「小学校で英語の指導が始まって3年・・・」とか「小学校の英語科では・・・」などと、平気で間違ったことを伝えています。
 私が、小学校外国語活動中核教員研修を受けたときに、重ね重ね注意を受けたのは、「英語が始まるのではないですよ」「英会話でもないですよ」「あくまでも、コミュニケーション能力の素地を養うことですよ」ということでした。
 それが、移行期も含めてわずか5年で方向転換をしようとしています。英語を母語とする人たちが英語を学ぶ方法の一つで、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習をさせる方法を導入しようとする動きです。
 外国語活動を導入する際、文部科学省において十分な議論を重ねたうえで、現行指導要領の形になったはずです。英語嫌いを作る前に、コミュニケーションを大切にする子ども達を育てようという大義があったはずです。オリンピック開催地を決定するプレゼンテーションでの東京都知事の姿こそが、この外国語活動のめざすところなのではないでしょうか。流暢なフランス語を駆使するアナウンサーもすばらしいですが、より心を打たれたのは、何とかメッセージを伝えようと努力する人々の姿であったのではないでしょうか。
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