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特別活動+

 学習指導要領では、特別活動は、学級活動、児童会活動、クラブ活動、学校行事に分類されています。この中で、児童会活動について振り返ってみましょう。
 現在の保護者世代のみなさんは、児童会役員選挙で立候補なり、投票なりの経験をお持ちではないでしょうか。その頃の児童会の組織は、会長を頂点に、副会長、書記、(会計)と、4年生以上の各学級から選出された代議員(学級委員)で構成されていたと思います。
 ところが、1992年の学習指導要領改訂の際、児童会の組織の見直しがなされました。それまでの役員組織を改め、児童会の話し合いは、各学級の代表委員で組織する「企画委員会」と、代表委員と各委員会の代表(必要に応じてクラブ代表)で組織する「代表委員会」で行われることになりました。企画委員会を行う代表委員は、委員会活動に位置づけられていますので、全校の委員会活動の時間(6時間目が多いです)に開催できますが、代表委員会は、委員会活動を終えた後、委員会代表が合流しますので、今の時間数からすると7時間目に開催しなければならないということになります。ということから、実際には、企画委員会を代表委員会として弾力的に運用している学校が多いのではないでしょうか。
 ここまで無理をして、組織の変更を示したねらいは何だったのでしょうか。確かに、児童会役員選挙において、鉛筆や消しゴムという賄賂が行き交ったこともありました。また、組織票ともとれる行為もありました。しかし、それらの行為は大人社会を投影したものであり、子ども達はそれらの失敗を通して、多くのことを学んだりしたはずです。ここ数年の国政選挙や地方選挙のの投票率はどうでしょう。選挙を通して間接民主制を学ぶことも、児童会活動のねらいの1つにしてもいいのではないでしょうか。
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コメント 2

松園広樹

大人が持つ投票権に疑問はありますが、これから世に出る子供にとって、社会の決まりを体験するのには大切な経験やと思います。
92年といえば卒業後の話で、改変されたのを知りませんでした。
何が狙いか全く見えません。
一部の方の利己がそうさせていない事を祈ります。
by 松園広樹 (2013-09-17 11:27) 

312311

明治以降の教育史を見てくると、時代の権力者が自分の都合のいいように手を加えてきたような側面もありますね。特に、中曽根、小泉、安倍内閣で顕著に表れているようです。第2次安倍政権で、何が飛び出すやら。
by 312311 (2013-09-17 13:58) 

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