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T教諭に捧ぐ①

 人生、いかなるときも、「人との出会い」というものが、重要な位置を占めています。人と出会い、いろいろな影響を受け、仕事観や人生観が変わっていくものです。私も、仕事を通してたくさんの人と出会い、様々な影響を受け、何とか退職まで辿り着くことができました。その中でも、多くの影響を受けた師と仰ぐ先生の一人が、T先生でした。残念なことに、退職後7年目で帰らぬ人となられましたが、ここまで導いてくださったことに感謝の意を込めて、T先生との日々を振り返ってみたいと思います。
 私が、T先生とはじめて出会ったのは、2校目に転勤して2年目でした。1校目で6年間勤務し、仕事のやり方も分かったつもりでいた私は、2校目の1年目にして、大きな壁にぶち当たりました。初年度から、体育主担という大役をいただき、赴任校の内情が全く分からないまま、運動能力テスト、運動会や耐寒遠足の提案をしましたが、ことごとく「うちの学校のやり方はこうじゃない。別の方法を提案し直せ。」と修正を求められることばかり。引き継ぎ資料もろくに用意されず、私にとっては、前任校でのやり方を提案せざるを得なかったのです。
 そんな毎日が続き、仕事への情熱も失せかけていた2年目、赴任してきたばかりのT先生から声がかかりました。「悔しいだろうけど、やっぱり、おまえの提案の仕方が悪いで。」「俺が見てやるから、もう一度提案文書を書いてみ。」前任校の案が悪いのではなく、私の提案の仕方が悪いのだと指摘を受けたのです。「ここは、こう書いた方が分かりやすいやろ。」「この人的配置はないで。」などと、修正すべきところを次から次と見つけていただきました。この時、8年目にしてはじめて「仕事を教えてくれる先輩」に出会ったような気がしました。 
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