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校長への道

 昔は、校長になることが、退職までの目標であったのかもしれません。しかし、少なくとも、一般企業の営業職で1年も持たず、最終手段としてこの道を選んだ私は、管理職になってはいけないと心に決めていました。できることならば、校長職というものは、大学選択の段階で教員養成系の大学を選ぶような、高潔な理想を持った方に務めていただきたいという願いを持ち続けていたからです。初任者研修には休まず出席し、経験者研(当時は15年研修)にも進んで参加し、校務分掌ではいろいろな部署の長を経験した後、教務主任を経験して、指導主事として教育委員会事務局に入り、数年間の指導主事経験の後、教頭として現場に戻り、そのような方に、大切な学校を預かる「校長」という仕事をしていただくのが私の理想でした。本音の部分でも、そこまで経験を積まないと、本来の「校長」の仕事はできないと考えています。
 しかし、昨今、情勢は変わってきました。経験者研(現在は10年研)を経験せずに、指導主事に抜擢されるという人事が、平気で行われるようになってきました。そのような、ほんの少しの現場経験で指導主事の仕事が務まるのでしょうか。少なくとも、退職前の私は、彼らから「指導」はされたくありませんでした。実際、そのような状態で現場に管理職として戻ったにしても、教職員個々がそれぞれの持ち場でどのように仕事を進めているか分からない人材に、管理職は務まりません。
 もう一つ私を悩ませたのは、「民間人校長」でした。幸い、民間人校長の下で仕事をすることはなかったのですが、どれほど企業でマネージメントに秀でた人材であっても、学校現場は、それほど甘いものではありません。きちんと手順をふんだ人間が現場を動かしてこそ、生きた教育が行われるのです。 
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コメント 4

Eddy

案の定,民間校長が職場を投げ出しましたね^_^;
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130626-OYT1T00239.htm?from=main7
by Eddy (2013-06-27 07:19) 

312311

Eddyさん、コメントありがとうございます。
民間人校長を大量に採用しようと言い出した人物に、責任はないんですかね?
by 312311 (2013-06-28 07:03) 

Eddy

2万パーセント受けつけないです^_^;彼は。
by Eddy (2013-06-28 23:40) 

312311

出ました、2万パーセント。今年の民間人校長の競争率が4倍程度。ますます、粗製濫造が進みますね。
by 312311 (2013-06-29 07:14) 

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