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宿泊行事の拘束時間

 夏になると、民放のテレビ局で、24時間や27時間のテレビ番組が放送されます。局アナやアイドル達に、賛美のメッセージが寄せられますが、高学年の担任や養護教諭には、もっと過酷な現実が待ちかまえています。
 それは、宿泊行事です。地域によって違いはありますが、私の勤務地では、5年生の林間学舎、6年生の修学旅行で1泊2日の行事が実施されていました。どちらの行事も、通常よりも早い出勤になります。学校の立地によっては、早朝6時の集合ということもありました。林間学舎の場合、1日目にハイキングや登山が待ちかまえています。夕刻に宿舎に入り、入浴や食事の世話。その後、キャンプファイアーを行います。22時から翌朝6時までは「不寝番」です。さすがに、退職前にはある程度の時間の睡眠を取らせてもらうようになりましたが、若いときには、徹夜することも多々ありました。そして、2日目の行程として、オリエンテーリングや川遊び、昼食の飯ごう炊さんの世話と続きます。それらを終えて、学校に帰り着くのは17時頃。子ども達を下校させても、管理職、担任、付き添いの教職員で反省会を行います。
 ざっと、36時間勤務です。変形勤務になりますので、7時間45分の振替休を取ることができますが、以前は翌日を学年休業にし、そこで疲労回復措置として振替休をもらっていました。しかし、今では、授業時数確保(十分足りている)のかけ声の下、学年休業が廃止されました。子ども達の健康を考え曜日を工夫していますが、宿泊行事の翌日、通常登校させることもありました。子ども達が登校しているのに担任が休むわけにも行きませんので出勤します。そのような場合、振替休は長期休業中に消化することになります。本来、疲労回復休暇であるはずなのですが・・・。
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松園広樹

教職員の労働体制について考えた事がありませんでした。

行事を、これからの先生になる人の洗礼とするのか・・・はたまた、先生も楽しめるものにするのか・・・。
その人次第!が通じない人たちが前線に立ち出したから、システムを落とし込みしなきゃならんのかなぁ?
と考えさせて頂いたブログでした。
by 松園広樹 (2013-08-21 11:40) 

312311

公教育の場合、「その人次第」という考え方は通用しないと思います。少なくとも「学年」という複数の人間が最低の単位になりますし、それを毎年トレースしなければならない部分があるからです。また、誰かが単体で暴走してしまうと、公教育の持つ公平性が失われてしまいます。一部の人間にしわ寄せが来るような体制そのものが、欠陥を抱えていると判断しなければなりません。となると、自ずとシステムの落とし込みが必要となってきますね。
by 312311 (2013-08-21 14:00) 

312311

この中での最大の問題点は、十分に授業時数が足りているにもかかわらず、どんぶり勘定で授業時数不足を指摘し、子ども達から疲労回復休暇を取り上げた行政に問題があるのです。私の勤務地では、昨年度より、中学校とそろえるためにという理由で、8月25日から2学期を始めています。小学校では授業時数は足りているのだという認識がそこにはあるのです。けれども、授業日数を過度に増やしておいて、子ども達の健康を顧みないのが行政のやり方なのです。
by 312311 (2013-08-21 14:17) 

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