So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

生活科+

 高学年を担任することが多かった私ですが、ただ1度、2年生の担任を命ぜられたことがありました。それは、1992年の学習指導要領改訂の告示がされ、先進校が生活科の実践を深めようとしていた時期と重なります。私の勤務校でも、移行措置を先取りする形で、生活科導入に向けての取り組みを始めるところでした。
 教科としての社会科、理科を進めながら生活科につながる活動をしていましたので、新設される生活科は、社会科、理科の統合的なものではないのだということは、すぐに理解できました。
 では、生活科とは、どのような位置づけなのでしょうか。私は、あらゆる教科、領域につながる「気づき」を育てる教科であると考えています。
 例えば、生活科でどろんこ遊びをすることがあります。この中で、子ども達はどんな気づきをするのでしょうか。水は、高いところから低いところへ流れるんだということに気づいた子もいました。土は水に濡れると固まるが、砂はいつもさらさらしているということに気づく子もいます。遊びの中で気づいたことを「気づき」としてとらえさせてやるのが、生活科ではないのでしょうか。
 2年生を担任したときに、1Lの牛乳パックでダイコンを育てさせたことがありました。ある女の子が、「先生あのね、ダイコンが大きくなったら、土はどうなるのかな?ダイコンさんが、土をたべるのかなぁ。」とあのね帳に書いたことが記憶に残っています。
 「教科書だけの生活科」という言葉を聞いたことがあります。低学年のうちにいろいろな経験を積んで「気づき」のスキルを高めることは、全ての教科に通ずる大切な要素です。ぜひ、活動的な生活科の実践を維持し続けて欲しいものです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は180日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。